アクセンチュアは、世界52ヶ国で49万2000人、日本で約1万3000人の社員が働く総合コンサルティング/ITサービス企業です。米FORTUNE誌の「世界で最も称賛される企業ランキング」のITサービス業界部門で1位に選ばれています。
2019年10月に東京・大手町の日本経済新聞社で開催された「Womanフォーラム」では、シニア・マネジャーの長倉怜子さんが登壇し、自身のキャリアを含めて、アクセンチュアという場における女性の活躍と、自分らしいキャリア形成について話してくれました。

イノベーションによって世界をより良く変える
「Inclusion & Diversity」という考え方

コンサルタントの仕事は、企業や公的機関が抱えている課題に対して、アドバイスを行いながら解決して成果を出していくことです。では、どのような時に企業や公的機関はコンサルタントを求めるのでしょうか。
長倉さんは、「それは変革が必要な時」と端的に表現しました。「変革(課題解決)に向けて、一緒に何ができるか、何をしなければならないかを考え実践することが求められます。そして、変革時の有効なツールとなるのが進化し続けるテクノロジーであり、先端技術を活用してイノベーションを起こし、新たなビジネスや価値を生み出すのが、アクセンチュアのミッション」と長倉さんは語ってくれました。すなわち「イノベーションによって世界の人々の生活と仕事をより良くする」(長倉さん)ことが、アクセンチュアの存在意義なのです。アクセンチュアがフォローする「ビジネス変革領域」は、経営・事業戦略に始まり、オペレーティング戦略、IT戦略・デジタル構築、システムインテグレーション、そして保守・運用のフェーズまで、「エンド・トゥ・エンド」のサービスを、ほぼ全業界に提供しているといいます。
では、その中で女性社員はどのように活躍しているのでしょうか。

女性も含め社員全員が自分自身でキャリアを考え、構築し、活躍できる職場であることは、多様性を重視するアクセンチュアでは基本にある考え方といいます。それを端的に示しているのが経営戦略として位置付けられている「Inclusion & Diversity(インクルージョン&ダイバーシティ)」という言葉。
そして、女性をはじめ、多様なバッググラウンドを持つ社員が協働し、活躍することが組織の力を生むという考えのもと、女性社員が最大の能力を発揮して活躍できるように、様々な活動に取り組んできたといいます。

その成果は数字にも表れています。2007年と2017年との対比で、女性社員数5倍、子どもがいる女性社員9倍、女性管理職数4倍、と大幅な伸びを示しています。女性の活躍推進の一環として、ワークスタイルの多様化に応える制度も充実していると長倉さんは指摘します。
「どうすれば気持ちよく働くことができるかが重要」(長倉さん)であり、出産・育休支援制度に加え、週20時間および週3日以上の範囲内で選択が可能な「短日短時間勤務制度」、業務内容に合わせて利用が可能な「在宅勤務制度」など多様な働き方ができる仕組みが整えられています。

ここで学生から、かなり突っ込んだ質問がありました。「コンサルファームにはアップ オア アウト(昇進か、辞めるか)という言葉があるが、アクセンチュアではどうか」というもの。「アップ オア アウト」は、一般的にコンサルタント業界では、昇進できなければ居場所がないので辞めてもらう慣習があることを指します。
長倉さんは「アウトでなく、その人のライフスタイルが必要とする働き方に応じたステイ(位置に留まる)の道もある。たとえば、子育てに専念したいタイミングでは、仕事のペースを落としたいワーキングマザーが自分のライフスタイルに合ったプロジェクトへのアサインや部署への異動を希望するなど、アクセンチュアでは、アップ オア ステイによって女性の活躍を推進しています」と答えました。

背伸びしても目標に手を伸ばさずにはいられない
先駆者であるために進化は宿命

次に長倉さんは自身のキャリアについて語りました。長倉さんは大学院の理系を専攻した後、2008年にアクセンチュアに入社しました。アナリスト、コンサルタント、マネジャーと昇格し、現在はシニア・マネジャーとして、顧客のIT部門の「人と組織の改革」をミッションとして取り組んでいます。
「ITの世界では今、クラウドサービスが大きなトレンドのひとつです。つまりかつての“持つIT”から“持たないIT”への転換が加速しています。したがって、クラウドという技術を活用してソリューションを提供する案件が増えつつありますが、私自身はIT部門で働く人に興味があり、人と組織の改革を中心に取り組んでいます。どうすれば楽しく働くことができるか。どうすれば組織は強くなるのか。イノベーションを起こすのは最終的には人なのです」。そう語る長倉さんは、コンサルタントとの仕事とは別に、クラウドファンディングで資金を集め、中・高校生向けに「自分のアクシス(軸)を発見する」ためのスクールを運営するという顔も持っています。「社外に出て行動をすることで、より自分自身を見つめることができるようになりました。前よりも良い仕事ができるようになったな、と感じるのはこういった社外活動があるからなんですね」
そんな長倉さんに対する学生の興味は強く、質問が矢継ぎ早に飛びました。

まず、「なぜコンサルタントという仕事を選んだのか」。長倉さんは「世の中をより良くするために、一企業に入るのが最良な方法かどうかを考えた時、国も含めて、すべての業界を変える方がこの世界を良くできると思ってコンサルタントを選んだ」と答えました。
続いて「新卒でコンサルタントという専門性の高い仕事に就くことに不安はなかったか」という質問。これに対し長倉さんは「当初、何を言っているか、何をやっているかわからないところから始まった」とあっさり答えました。「2年ぐらいすれば何となくコンサルタントの仕事がわかってくる。私は、2年間は修業の期間と捉えていました」。
また「コンサルタントになるにはどのような要素が必要か」という質問も出ました。「信じることです。自分がやるべきことに責任を持って取り組み、それがお客様の変革につながると信じることがコンサルタントには必要です」と長倉さん。実際の仕事の現場についても質問がありました。
「コンサルタントはコミュニケーションが重要だと思うが、その際に大事なことは何か」。長倉さんは「傾聴すること」と言いきりました。「人は発言したことがすべてではありません。丁寧に聞いていると違和感が残ることがあります。発言された言葉の裏にある本当のこと。Aという言葉の裏にあるB、Cを聞くこと。それを大事にしています。その姿勢が相手を理解することにつながっていくのですから」。


これら以外にも、「部門ごとのスタッフのキャラクターの違い」「プロジェクトへのアサインのされ方」「育休からの職場復帰の際の部署異動」など様々な質問に対し、長倉さんは丁寧に答えていました。
長倉さんは、アクセンチュアは仲間が素晴らしいこと、グローバルで研修が行われるため世界中に多様な仲間ができること、「Inclusion & Diversity」が浸透していること、オープンでフラットな文化であり「Think Straight、Talk Straight(シンプルに考え、ストレートに伝える)」が定着していることなど、アクセンチュアで自身が実感する魅力を熱く語ってくれました。そして、未来のアクセンチュアに必要なDNAの一つとして「背伸びしても目標に手を伸ばさずにはいられない」ことを挙げ、「先駆者であるために進化は宿命」であることを強調。長倉さんの言葉は、学生の心に強いインパクトを与えたようでした。

まず、「なぜコンサルタントという仕事を選んだのか」。長倉さんは「世の中をより良くするために、一企業に入るのが最良な方法かどうかを考えた時、国も含めて、すべての業界を変える方がこの世界を良くできると思ってコンサルタントを選んだ」と答えました。
続いて「新卒でコンサルタントという専門性の高い仕事に就くことに不安はなかったか」という質問。これに対し長倉さんは「当初、何を言っているか、何をやっているかわからないところから始まった」とあっさり答えました。「2年ぐらいすれば何となくコンサルタントの仕事がわかってくる。私は、2年間は修業の期間と捉えていました」。
また「コンサルタントになるにはどのような要素が必要か」という質問も出ました。「信じることです。自分がやるべきことに責任を持って取り組み、それがお客様の変革につながると信じることがコンサルタントには必要です」と長倉さん。実際の仕事の現場についても質問がありました。
「コンサルタントはコミュニケーションが重要だと思うが、その際に大事なことは何か」。長倉さんは「傾聴すること」と言いきりました。「人は発言したことがすべてではありません。丁寧に聞いていると違和感が残ることがあります。発言された言葉の裏にある本当のこと。Aという言葉の裏にあるB、Cを聞くこと。それを大事にしています。その姿勢が相手を理解することにつながっていくのですから」。


これら以外にも、「部門ごとのスタッフのキャラクターの違い」「プロジェクトへのアサインのされ方」「育休からの職場復帰の際の部署異動」など様々な質問に対し、長倉さんは丁寧に答えていました。
長倉さんは、アクセンチュアは仲間が素晴らしいこと、グローバルで研修が行われるため世界中に多様な仲間ができること、「Inclusion & Diversity」が浸透していること、オープンでフラットな文化であり「Think Straight、Talk Straight(シンプルに考え、ストレートに伝える)」が定着していることなど、アクセンチュアで自身が実感する魅力を熱く語ってくれました。そして、未来のアクセンチュアに必要なDNAの一つとして「背伸びしても目標に手を伸ばさずにはいられない」ことを挙げ、「先駆者であるために進化は宿命」であることを強調。長倉さんの言葉は、学生の心に強いインパクトを与えたようでした。

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