企業紹介
損保ジャパンは、SOMPOグループの中核会社としてお客さまの安心・安全・健康に資する幅広い事業領域にチャレンジしています。最先端のデジタル技術を積極的に活用した成長戦略や先進的なプレーヤーとの共創などによる新事業創造により、お客さまへの付加価値を提供し社会に貢献しています。
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ジョブ・チャレンジ制度で学んだSDGsの知識と経験を 地元・広島の地域貢献・地域創生につなげたい
ジョブ・チャレンジ制度で学んだSDGsの知識と経験を地元・広島の地域貢献・地域創生につなげたい
━━ CAREER
岡本 かなえ サステナビリティ推進部(現 カルチャー変革推進部サステナビリティ推進グループ) 2013年入社/経営情報学部卒業 2013年 広島自動車営業部第二課へ配属 国産ディーラー、輸入車ディーラーのフロント担当 2021年 ジョブ・チャレンジ制度を利用し、サステナビリティ推進部(現 経営企画部サステナビリティ推進グループ)へ配属 ※所属名・インタビュー内容等は取材当時のものです。
━━ 損保ジャパンへ入社を決めた理由を教えてください。
地元・広島で働きたいと考えており、地域限定で働くことのできる金融業界を中心に就職活動を行いました。損保ジャパンへの入社の決め手は、当社への入社理由としてよく挙げられる「社員の人柄」です。人柄というと少し曖昧ですが、説明会や面接で接する社員の方々が持つコミュニケーション力や明るさ、空間づくりや言葉の選び方がとても素敵で、こういう人たちと一緒に働きたいなと、心から思えたのです。実際、入社してみると、もちろん社員それぞれ性格は違うのですが、人と人との関係づくりを大切にする人が多く、それが当社のひとつの文化になっていると感じます。
カーディーラーの自動車保険販売をサポート・促進する、いわゆるディーラー営業です。担当ディーラーの店舗で保険契約のサポート行ったり、保険に関する勉強会を開いたりするなど、自動車を購入されるお客さまに自動車保険に加入いただけるようあらゆる支援や提案を行います。カーディーラーでは競合他社の自動車保険も扱っており、補償内容には大きな違いがない場合が多く、“いかに当社を選んでいただけるか”が常に大きな課題になります。そこで私が目をつけたのがSDGsでした。損保ジャパンは東洋経済のSDGs企業ランキング金融部門1位を受賞するなどグループ全体でESGやSDGsの取り組みを行っている企業です。そこであるカーディーラーに、SDGsで地域に貢献するプロジェクトを提案し、採用されたことで関係性を強めることができました。この経験が、ジョブ・チャレンジ制度を利用して現在の部署に異動するきっかけになりました。
━━ 所属しているサステナビリティ推進部(現 経営企画部サステナビリティ推進グループ)での仕事内容を教えてください。
サステナビリティ推進部(現 経営企画部サステナビリティ推進グループ)では、社会価値創造につながる施策の企画・立案、社内関連部との協働によるGHG排出量削減をはじめ、社会貢献活動の運営など、サステナビリティやSDGsの取り組み推進に関すること全般に取り組んでいます。一般にサステナビリティやSDGsはメーカーやエネルギー会社が取り組むものという印象が強いですが、実は、全国にネットワークと幅広いステークホルダーを持つ当社が主体的に果たせる役割はとても大きいのです。そして、それをどのような形で実現していくかを考えることが私たちの役割です。最近では、SDGsが目指す世界への道のりや、さまざまな視点からSDGsに関する取り組みをゲーム形式で体感することで、SDGsの理解を深め、SDGs達成に向けた行動につなげるためのワークショップ「The Action!~SDGsカードゲーム~」を開発、提供を開始しました。こちらは、わたしたち社員がファシリテーターとなって、社内だけでなく代理店等ステークホルダーの皆さま向けに開催することも可能です。
ジョブ・チャレンジ制度を利用しているので、3年後には地元・広島に戻る予定です。そこで、現部署で身に付けた知識やノウハウを活かして、地域貢献・地域創生につながる仕事をしたいと考えています。持続可能な社会への関心が高まり、企業への期待も高まっている中、損保ジャパンが貢献できることはたくさんあります。そして、それは大きな付加価値として営業活動にも好影響を与えると私は思っています。今後は保険の提案だけでなく、社会への貢献やその仕組みづくりも含めた、もっと広い提案活動を行うことで、地元・広島の発展に寄与できれば、とても嬉しいですね。
━━ 最後に学生のみなさんにメッセージをお願いします。
損保ジャパンは社員の挑戦を全力で後押ししてくれる企業です。自分自身で自由に考えて行動することで、より早く成長することができる環境があります。そうした企業風土があるからこそ、保険営業に直接関係ないSDGsの提案もできましたし、ジョブ・チャレンジ制度で本格的にサステナビリティ関連業務を経験することもできました。私自身、就活中や入社当初はこのような人事制度を利用して、地元を出るなんて考えてもいませんでした。しかし、働いていくうちに考えが変わることはよくあると思います。そんなときに、新しいことに挑戦でき、さまざまな選択肢があることは、とてもありがたいと感じています。学生の皆さんにとっては、就職活動も新しい挑戦ですね。わたし自身の就職活動を思い出すと、自分と真剣に向き合い、世の中についてたくさん学べる良い機会となったと思っています。皆さんの挑戦を応援しています。