2016年4月の電力小売全面自由化、2017年4月のガス小売全面自由化を契機に、エネルギー業界は本格的な競争が始まっています。これらを踏まえ、首都圏での電力販売やガス供給事業等の新規事業を展開するなど、総合エネルギー企業としての成長を目指しています。また、2020年4月には、送配電事業の中立性の確保を目的に、送配電部門を法的分離し、北海道電力ネットワーク株式会社を設立しました。
ほくでん・ほくでんネットワークは電気事業で培った技術力・提案力や様々な設備・顧客基盤などを活用し、再生可能エネルギー発電事業や都市ガス小売事業など積極的に事業領域の拡大に取り組んでおり、総合エネルギー企業として幅広い部門や仕事があります。皆さんが活躍できるフィールドがきっと見つかるはずです。
これからも責任あるエネルギー供給の担い手として明るい未来を創造していきます。自然環境は厳しく、大きな責任も伴いますが、”北のあかりを守る”使命感・達成感を一緒に感じてみませんか。

●火力・水力・原子力等のさまざまな電源を組み合わせ、北海道の暮らしやビジネスに必要な電気を作っています。
●原子力発電は、供給力に優れた重要な電源の一つです。今後も泊発電所の徹底した安全管理に取り組むとともに、新たな規制基準への適合に向けた迅速な対応に努めます。
●将来に向けてさらなる供給体制を築くため、LNG（液化天然ガス）火力発電所建設、北海道・本州間電力連系（北本連系）設備の増強を実施しました。
●積雪・寒冷でエネルギー消費量が多い北海道において、電気の効率的な利用につながる省エネルギーの推進に積極的に取り組むとともに厳しい自然条件の中、北海道内全域の設備のきめ細やかな保守点検を行って停電の防止に努めています。
●継続的に業務のあり方を見直し、コストダウンを中心に一層の経営の効率化を進めていきます。