企業紹介
経済という言葉を聞いて、みなさんがまずイメージするのは、自動車の生産、不動産デベロッパーによる都市開発など、いわゆる「実体経済」における活動ではないでしょうか。 金融行政は、この「実体経済」と対をなすもうひとつの経済、「金融経済」を主な対象としています。金融経済ではあらゆる経済主体の間で、時間・空間を跨いだ「資金の融通」(金融)が行われています。地域を支える中小企業の事業運転資金や海外進出を狙う企業の海外での設備投資資金の供給、個人事業主が事業を行う際に生じるリスクをカバーするための保険―各経済主体の活動は、このような金融があってこそ、最大のパフォーマンスを発揮することができるのです。 金融庁は、金融システムのルールメイクや、金融機関・金融システムのモニタリング、更に金融外交までをも政策ツールとして用いながら、金融のポテンシャルを最大限に引き出すことで、経済のパフォーマンスを最大化させることをミッションとしています。
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